進路説明会を終えて
11月27日(日)に「進路学習説明会」を行いました。
日曜日の夕方という貴重なお時間を頂戴してご参加いただいた皆様、たいへんありがとうございました。また、オンラインで参加視聴いただいた皆様もありがとうございました。
初の試みでオンラインでの参加も行ってみましたが、特にトラブルとかなかったようで一安心しております(´▽`) ホッ
中3受験生対象には「『受験校の決定』と『受験を通しての進路設計』」
中2生以下及び小学生には「子どもたちに『必要な学び』と『求められる力』」というテーマでそれぞれ約70分間説明させていただきました。
①中3受験生対象「『受験校の決定』と『受験を通した進路計画』」
3月7日の公立高校入試まで100日を切った今、ともすれば点数や偏差値の推移に左右されがちなこの時期。「受験校はどのように決めたの?」「なぜそこを受けるの?」「目標を決めるときに大切にしてほしいことは?」などのお話からいたしまいした。
今こそ「考える」!自分の人生で目指す道を他人に依存しない!自分自身の考えで受験校は決める!
そのためこの会では、生徒の皆さんがしっかりと自分自身の心と思いで受験に向かってもらうために、過去の受験生や先輩たち、高校関係者の話などの各高校の現状も包み隠さず(ただし話せる範囲ですが…)お伝えいたしました。
そして、これまで一貫してお伝えしてきたこと
受験は目標実現への通過点~高校生活は大人への第一歩
今の受験生が18歳になるまであと1096日。選挙権が与えらえるということの意味を今こそ考え、その日までにしっかりと高校生活を歩んでほしい。そんな思いも抱きながら自分の高校生活を想像してもらいたい。
「しっかりと選び」「まだまだあきらめてはいけない」とお伝えしました。
②小学生~中2生対象「子どもたちに必要な学びと求められる力」
中1、中2生及び小学生のご家庭には「今子どもたちはどんな勉強をしているのか知っていますか?」という質問から会をスタートさせました。
必修化・教科化された「小学英語」ですが、実際どんな内容やレベルを学んでいるのか、そしてその上で「中学英語」はどう変わったのか。自分たち(保護者世代)が学生だった頃と比べると、語彙数は圧倒的に増え、学ぶ文法表現のみならず扱う題材も、ものすごく様変わりしています!…ということを実際の教科書や中学校のテストを見てもらいながらお伝えいたしました。そして、もちろん算数だって難しくなっています。さらに、英語や算数の陰に隠れがちですが、国語だって…
まずは、今行っている一つひとつの学習の「目的」や「効果」と、目指す目標に対して自分に必要な学習を行っていくことを常に意識しましょう、とお話しました。
(なぜ当教室では『課題やワークはテスト1週間前に終える』ことを徹底するのかもここに由来します)
最後になりますが、会では時間の関係上お話できなかったことを1つ……
今の子どもたちが行っている学習では、学年を追うごとにとても多くの知識や情報を覚え身に付けることが求められます。しかし、肝心の受け皿である本人たちがそれらを受け止めるための土台がないと、いくらやっても疲れるだけで、いずれオーバーワークになってしまうかもしれません……。
『箱』も大きくしないと『物』はきちんと収まらない
手前味噌ですが、南原教室では子どもたちに求められている力を育むために、その『土台』となる、または『のびしろ』を増やす取り組みをしております。入試や試験といった切羽詰まったテスト直前になって慌てるのではなく、長い目でゆとりをもってお子様の学力を育てていきませんか?
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